診断

目的

目的

がんの検査にはさまざまな目的があり、それぞれの目的と検査によって意味・意義が異なります。がん検査は下記の種類があります。スクリーニング、存在診断、質的診断、進行度検査、効果判定検査、再発検査。

画像診断

レントゲン検査

体を傷つけず、患者さんに負担をかけずに臓器の状態やがんの有無を確認するために活用され、現在も発達をつづけているのが画像診断の技術です。1896年に開発され、100年以上すぎた現在でも積極的に利用されているのがX線、いわゆるレントゲン検査です。

エコー(超音波)

超音波を体に向けて発信すると返ってくるエコーを、コンピュータで処理して画像化したもので画像診断を行うのが、エコー検査です。患者さんにはまったくといっていいほど負担がかからず、検査装置も比較的低価格で小型なので、医療現場では広く普及しています。

CT・MRI

CT(コンピュータ断層撮影)は、エックス線を被験者の全方位から照射し、記録されたデータをコンピュータで解析して体の輪切り画像(断層写真)が得られる診断装置で、MRI(磁気共鳴画像)は、強い磁場と高周波を組み合わせた画像診断装置です。

シンチグラフィー

シンチグラフィー(シンシグラフィー)とは、体内に投与した放射性同位元素から放出される放射線をシンチカメラという機器で測定し、コンピュータ処理して画像診断を行う検査です。放射性同位元素はラジオアイソトープとも呼ばれます。

内視鏡・気管支鏡

内視鏡は、体の内部を観察するための医療器具です。画像診断でがんが疑われるとき、内視鏡を挿入して病変を直接観察して、診断を確定するためになくてはならないものです。

血液検査

腫瘍マーカー

知っておきたい、がんの血液検査の情報を詳しく解説しています。

血液・骨髄検査

全身をめぐる血液は体の状態を示す豊富な情報を含んでおり、身体情報の宝庫です。血液は血球成分と血漿成分に分かれ、血球成分を調べるのが血液一般検査で、赤血球・白血球・血小板の数や機能を調べます。

組織検査

病理組織検査・細胞診

病理組織検査とは、病変部の細胞や組織を直接診て、病気を診断すること。細胞診は、病変部の細胞を顕微鏡で調べてがんかどうか検査します。同時に、治療方針を決めるために必要ながんの性質・特徴を調べ、増殖しやすい性質かどうかなどの悪性度も評価します。

遺伝子(DNA)検査

乳がんの外科手術後に補助療法として薬物治療が行われるケースが少なくありません。しかし、術後の再発や転移が実際に起こるかどうか、じつはよくわかりません。そこで遺伝子検査によって術後補助療法をどう選択するか、判断します。

ウイルス検査

ウイルス検査

肝臓がんを予防するには、ウイルス性肝炎に感染しているかどうかを知り、感染しているときには適切な治療を受けることが必要です。その肝炎ウイルス感染の有無は、血液検査でわかります。

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