頭頸部がん

PF(CDDP+5-FU)療法(保険適応)

薬剤名

CDDP:シスプラチン
5-FU:フルオロウラシル

投与方法

CDDP(80~100mg/m2/日):第1日
5-FU(800~1,000mg/m2/日、24時間持続点滴):第1~4日、第5日にも投与する場合もある
グラニセトロン(40μg/kg/日):第1日
デキサメタゾン(第1日16mg/日、第2、3日8mg/日):第1~3日

投与期間

3~4週を1コースとし、導入化学療法では2~4コース、転移再発では最大6コース程度行う

特徴

・扁平上皮がん(上顎洞、篩骨洞、口唇、口腔、中咽頭、下咽頭、声門・声門上、原発不明)に対する標準治療
・保険適応はあるが、保険診療上のCDDPの用量は50~75mg/m2
・CDDP投与時に大量の輸液を投与(投与前および投与後各1~2L)

TPF(DTX+CDDP+5-FU)療法(保険適応)

薬剤名

DTX:ドセタキセル CDDP:シスプラチン 5-FU:フルオロウラシル

投与方法

DTX(75mg/m2/日):第1日 CDDP(75~100mg/m2/日):第1日
5-FU(750~1,000/kg/日、24時間持続点滴):第1~4日、第5日にも投与する場合もある
グラニセトロン(40μg/kg/日):第1日
デキサメタゾン(第1日16mg/日、第2、3日8mg/日):第1~3日

投与期間

3~5週を1コースとし、導入化学療法では3コース行う

特徴

・扁平上皮がんの術前化学療法として選択される
・保険適応はあるが、CDDPおよびDTXの保険承認用量より高用量

CDDP+S-1療法(保険適応)

薬剤名

CDDP:シスプラチン S-1(TS-1):テガフール・ギメラシル・オテラシル

投与方法

CDDP(60~70mg/m2/日):第8日
S-1(80~120mg/日):第1~14日
グラニセトロン(40μg/kg/日):第8日

投与期間

4週を1コースとし、2コース以上行う

特徴

頭部扁平上皮がんの転移・再発例に選択される

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