慢性骨髄性白血病(慢性期治療)

イマチニブ療法(保険適応)

薬剤名

イマチニブ:imatinib

投与方法

イマチニブ(400mg/日):連日内服

投与期間

治療開始後、ある特定時点で治療効果判定を行い、効果不十分であれば600mg/日または800mg/日に増量も検討

特徴

慢性白血病の第一選択薬

IFN-α+Ara-C療法(保険適応)

薬剤名

IFN-α:インターフェロン-α
Ara-C:シタラビン

投与方法・投与期間

INF-α(500万単位/m2/日):連日投与
Ara-C(20mg/m2/日):1カ月あたり10日間投与

特徴

・イマチニブを使用できない患者に選択
・イマチニブ抵抗例、不耐容例の治療

ダサチニブ療法

薬剤名

ダサチニブ:dasatinib

投与方法

ダサチニブ(70mg×2/日):連日投与

投与期間

血液学的あるいは細胞遺伝学的寛解が得られない場合、慢性期は90mg/回、1日2回まで、移行期・急性期は100mg/回、1日2回まで、それぞれ増量可能

特徴

イマチニブ抵抗性/不耐容性の慢性骨髄白血病の慢性期、移行期、急性転化期患者、イマチニブ抵抗性/不耐容のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病に選択

ニロチニブ療法

薬剤名

ニロチニブ:nilotinib

投与方法

ニロチニブ(400mg×2/日):連日投与

投与期間

治療開始から3カ月で血液学的寛解、6カ月で細胞遺伝学的寛解、12カ月で細胞遺伝学的大寛解が得られなければ600mg/回、1日2回まで増量可能

特徴

イマチニブに抵抗性あるいは不耐容性の慢性骨髄白血病の慢性期、移行期、急性転化期患者、イマチニブ抵抗性/不耐容のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病に選択

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