肝臓がん(肝細胞がん)

ソラフェニブ療法(保険適応)

薬剤名

ソラフェニブ(sorafenib)

投与方法

ソラフェニブ(1回400mgを1日2回、朝・夕に服用):連日

投与期間

病態が明らかに増悪するまで継続服用

特徴

・肝がん診療ガイドラインでは、進行肝細胞がんに対する標準的な化学療法は確立されていないが、ソラフェニブは今後標準治療になる可能性があると記載されている。
・肝細胞がんに保険適応がある抗がん剤として、ソラフェニブのほかシクロホスファミド(CPA)、フルオロウラシル(5-FU)、テガフール・ウラシル(UFT)、シタラビン(Ara-C)、ドキソルビシン(DXR)、エピルビシン(EPI)、ミトキサントロン(MIT)、マイトマイシンC(MMC)などがある。

肝動注化学療法(経動脈性化学療法)

切除不能な巨大腫瘍や高度門脈腫瘍栓、肝動脈化学塞栓療法無効例に行われることがある。 エピルビシン(EPI)、マイトマイシンC(MMC)、フルオロウラシル(5-FU)、シスプラチン(CDDP)が保険適応。ただし、肝がん診療ガイドラインでは、全身化学療法に比較して本治療法が有効という科学的根拠はないと記載されている。

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