注目の樹状細胞ワクチン療法
よくある質問(Q&A)
~樹状細胞ワクチン療法に関するご質問にお答えします~
樹状細胞ワクチン療法について
Q『樹状細胞ワクチン療法とはどんな治療法ですか?』
A 樹状細胞ワクチン療法で用いられる樹状細胞とは、がんを攻撃するリンパ球に、がんの目印を教える”司令塔”のような役割の細胞です。
この樹状細胞の役割を利用した治療法が樹状細胞ワクチン療法です。
Q『樹状細胞ワクチン療法はどのくらいの治療期間がかかりますか?』
A 1クール 約7回の投与で3〜4ヶ月となります。
Q『樹状細胞ワクチン療法は、どんな点が最先端なのですか?』
A 体に負担の少ないがん免疫細胞療法の中でも、樹状細胞の働きを用いることで、がんだけを狙って効率的に攻撃できる点です。また、効果が持続する点も重要です。
Q『がん抗原とは何ですか?』
A がん抗原とは、がん細胞に特に発現している物質です。抗原提示細胞である樹状細胞が取り込むことで、リンパ球にがんの目印を伝え攻撃するよう指示します。通常、がんに存在する特有のタンパク質などががん抗原となります。代表的ながん抗原としてWT1というものがあります。
治療の対象について
Q『樹状細胞ワクチン療法を受けるための条件はありますか?』
A 体調や病状に関わらず治療を受けることができますが、
患者さまご本人がクリニックへ定期的に外来通院できることが必要です。
具体的な例として
・ある程度、食事が摂れる。
・ある程度、自分で身の回りのことができる。
・歩行が可能で、無理なく来院できる。(車いすでの通院は可能です)
・平均治療期間(おおよそ3~4ヶ月)の通院が可能と見込まれるご病状であること。
がございます。
Q『自分のがん組織がない場合、樹状細胞ワクチン療法を受けることはできないのでしょうか?』
A 白血球の型であるHLAが適合など条件を満たせば人工抗原(人工的に作製したがんの目印)を用いた樹状細胞ワクチン療法を、またがんの部位によっては直接樹状細胞を注射する局所樹状細胞ワクチン療法を行える可能性がございます。
Q早期のがんでも樹状細胞ワクチン療法を受けることができますか?』
A 早期のがんにも、標準治療にプラスして樹状細胞ワクチン療法を行うことは有益であると考えられます。特に、悪性度の高いがん種(例えば肺がんやすい臓がんなど)については早期に行うことでより効果が得られると考えられます。
受診・治療について
Q『セカンドオピニオン(主治医以外の医師に意見を聞くこと)は行っていますか?』
A 『セカンドオピニオン(主治医以外の医師に意見を聞くこと)は行っていますか?』
Q『患者本人がいなくても医療相談を受けることは可能ですか?』
A ご家族やご友人の方のみで医療相談を受けていただくことも可能です。
Q『樹状細胞ワクチン療法を受けるにあたって入院の必要はありますか?』
A 治療にあたって入院の必要はありません。すべて通院で治療を行います。
Q『樹状細胞ワクチン療法を受けるための準備について教えてください。』
A 樹状細胞ワクチン療法を受けていただくにあたって、患者さまの診療情報が必要となります。各医療機関によって異なりますので詳しくは医療機関にお問い合わせください。
治療費用について
Q『樹状細胞ワクチン療法はどれくらいの費用がかかりますか?』
A 平均的な治療費は、1クール約7回の投与で約200万円です。
Q『樹状細胞ワクチン療法は公的保険診療の対象になりますか?』
A 樹状細胞ワクチン療法は公的健康保険が適用されていません。ただし、医療費控除の対象となります
治療実績/効果について
Q『樹状細胞ワクチン療法はどれくらいの治療効果がありますか?』
A 標準治療での選択肢が既になくなってしまった進行がん、末期がん患者さんの約3割で、がんの縮小、進行停止が確認されています。
(*)Okamoto M. et al., Biotherapy Vol.24, Number 4 2010; 308-14
Q『樹状細胞はがんを攻撃しないと聞いたのですが、 がん治療に効果はあるのですか』
A 樹状細胞は体の中のリンパ球などのがんを攻撃する免疫細胞に指令を出すことで、がんと戦う体制をつくるように指導します。これまでの学術論文では、直接リンパ球を治療に用いるよりも、樹状細胞を用いたほうが、実績をあげています。
Q『樹状細胞ワクチン療法は再発予防にも効果がありますか?』
A 標準治療後の再発予防に樹状細胞ワクチン療法を用いることは有益であると考えられます。ワクチンと呼ばれるように樹状細胞を投与すると、長い間効果が持続すること(ワクチン効果)がわかっています。この点においても再発予防に適していると考えられます。
副作用・安全性について
Q『樹状細胞ワクチン療法に副作用はありますか?』
A 樹状細胞ワクチン療法は患者さまの自身の細胞を使用し、がんだけを狙って攻撃する治療のため副作用が少ない治療法です。
Q『免疫細胞を処理、培養するとのことですが、治療の安全性に問題はありませんか?』
A 患者さまの細胞は極めて清浄度の高い施設で、高度な細胞培養技術に基づき実施されています。
他の治療法との併用について
Q『治療を受けている間、健康補助食品を服用しても大丈夫ですか?』
A 治療を受けながら健康補助食品を服用しても基本的には問題はございませんが、内容は医療機関の医師にご相談ください。
Q『放射線・重粒子線・陽子線治療と樹状細胞ワクチン療法は併用できますか?』
A 放射線治療と樹状細胞ワクチン療法を組み合わせる治療は各治療単体よりも効果を発揮できると考えられます。
Q『抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法は併用できますか?』
A 抗がん剤治療と樹状細胞ワクチン療法を組み合わせる治療は各治療単体よりも効果を発揮できると考えられます。
Q『現在行っているがん治療(標準治療)は中止しなくてもいいですか?』
A 現在行っているがん治療(標準治療)は、そのまま継続することをお勧めいたします。
免疫療法で実績がある医療機関
【東北エリア】:仙台駅前アエルクリニック
がんの種類・病状・治療内容に合わせ、樹状細胞ワクチン療法や活性化リンパ球療法を実施しているクリニックになります。
所在地:宮城県仙台市青葉区中央1丁目3-1AER(アエル)ビル11階
アクセス:JR「仙台」駅より徒歩2分
診療時間:9:00~17:00
休診日:日曜・祝日
URL:http://www.aer-clinic.com/
【関東エリア】:セレンクリニック東京
免疫療法や樹状細胞ワクチン療法・樹状細胞療法などの幅広い治療法をもって、患者さまにあわせたオーダーメイド治療を実施しているクリニックになります。
所在地:東京都港区白金台2-10-2白金台ビル2F
アクセス:都営浅草線「高輪台」駅より徒歩3分
診療時間:10:00~17:00
休診日:日曜・祝日
URL:http://www.seren-clinic.com/
【中国・四国エリア】:花園クリニック
最新の医療機器と設備を揃えており、からだにやさしいがん免疫療法を提供している、地域密着型の医療機関になります。
所在地:広島県福山市花園町1丁目3-9
アクセス:JR「福山」駅よりタクシーで10分ほど
診療時間:9:00~13:00、15:00~18:00
休診日:日曜・祝日
URL:http://www.hanamk.jp/
【九州・沖縄エリア】:福岡アイマックスクリニック
からだに優しく、科学にもとづいた最先端の免疫療法・がん治療を実施しているクリニックになります。
所在地:福岡市中央区天神1-2-12天神122ビル4階
アクセス:地下鉄七隈線「天神南」駅より徒歩1分
診療時間:10:00~17:00
休診日:土曜・日曜・祝日
URL:http://www.fukuoka-imaxclinic.com/



