副作用対策

痛み、しびれ

慢性的な痛みが続くことがある

がん治療中には慢性的な痛み(疼痛)に悩まされることがあります。がんそのものが引き起こす痛みもありますが、寝ている時間が長くなることで、筋肉がこわばったり、関節がかたくなって、動かしたときに痛みを覚えたりすることもあります。また、抗がん剤のなかには手足のピリピリとした痛みや、関節痛などの痛みを生じるものがあります。放射線治療による口内炎や皮膚炎に伴う痛みなど、がん治療中はさまざまな痛みに悩まされることがあります。痛みには明確な基準がないため、痛みの程度は人それぞれで感じ方が違います。多少痛くてもがまんしてしまう方もいらっしゃいますが、慢性的な痛みが続くと、ぐっすり眠れなくなったり、食欲が低下したり、からだを動かさなくなったりと、日常生活に支障をきたしてしまいます。痛みをつらいと感じたときには主治医に「いつ」「どんなときに」「どんなふうに」「どの程度」痛むのかを具体的に伝え、適切な治療を受けるようにしましょう。最近はQOL(クオリティ・オブ・ライフ/生活の質)に配慮して、鎮痛薬が処方されたり、場合によっては抗がん剤の休止や減量なども検討されることがあります。

しびれは程度によって対処法が異なる

抗がん剤のなかには、末梢神経障害といって、手足のしびれのほか、指先の感覚がにぶくなる、指先に力が入りにくくなるといった、違和感を引き起こすものがあります。一般的に、抗がん剤の投与から約2~4週間ほどで症状が出ることが多く、治療後しばらくすると改善する場合もありますが、なかには約半年~1年続くこともあります。症状が軽い場合には、指先を動かして末梢神経を刺激したり、温水と冷水に交互につけて血液循環をよくしたりすることで改善することがあります。冷えるとしびれが強くなるように感じるので、入浴や手袋などで冷やさないようにすると効果的です。血流をよくするビタミン剤や漢方薬が処方されることもあります。しびれや違和感が強かったり、痛みを伴ったりするような場合には、主治医に相談しましょう。

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手術・放射線・抗がん剤治療と併用することで、更なる効果が期待できる新たながんの治療法。
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ここでは、免疫療法の仕組みや民間の免疫療法と科学的免疫療法の違い、ノーベル賞受賞で注目された樹状細胞ワクチン療法から、最新の医療に携わるドクターインタビューに至るまで広く紹介しております。
また、免疫療法が受けられる医療機関についても掲載しております。

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