副作用対策

だるさ、倦怠感

半数以上の患者さんが経験する

抗がん剤治療を始めると、半数以上の患者さんが全身のだるさや倦怠感を覚えるそうです。からだの疲れだけでなく、イライラしたり、気分が沈んだり、思考力や記憶力、集中力が低下したりなど、精神的な疲れが出ることもあります。発症する時期や程度は、抗がん剤の種類や量、がんの進行度や状態によって異なりますが、治療を開始してから約2~3日後に起こり、その後は徐々に軽くなっていくことが多いようです。抗がん剤の回数や量が多いほど、倦怠感やだるさも強くなりやすく、症状がひどい場合には治療をいったん中止することもあります。ただ、程度は個人差が大きく、回数や量が少なくても、ひどい倦怠感に悩まされる方もいらっしゃいます。

さまざまな要因で起こる

だるさや倦怠感が起こる理由ははっきりわかっていません。白血球減少による免疫力の低下、吐き気や下痢、食欲不振などほかの副作用と重なって起こるのではないかという意見もあります。不安感やうつ状態など、心理的な要因が関係していることもあります。だるさや倦怠感は治療が終わってからも、長期間続くケースもあり、ひどい場合には日常生活に支障が出てしまうことがあります。改善するための確実な対処法はありませんが、だるいときは横になって休む、十分な睡眠をとる、消化のよいものを食べるなど、無理をせず休息をとるよう心がけましょう。

日常生活での工夫で改善できる

入浴やマッサージなどで、血液やリンパ液の循環をよくすると、倦怠感などを回復させる効果があるといわれています。がん治療中は食欲が低下してしまいがちですが、食事を十分にとらないでいると、エネルギー不足になって疲れやすくなってしまいます。すると、さらに食欲が低下して食べられなくなって疲れやすくなる、という悪循環に陥るので、おかゆ、山いものすりおろし、野菜ジュースなど食べやすくて消化がよく、滋養強壮に効くものをとりましょう。好きな音楽を聴いたり、散歩などで適度にからだを動かしたり、趣味を楽しんだりしてリラックスすることも大切です。

PICKUP免疫療法について検討する
手術・放射線・抗がん剤治療と併用することで、更なる効果が期待できる新たながんの治療法。
現在、『第4の治療法』として注目を集めている「免疫療法」は、副作用が少なく、患者さんへの負担も軽いという点が特長です。

ここでは、免疫療法の仕組みや民間の免疫療法と科学的免疫療法の違い、ノーベル賞受賞で注目された樹状細胞ワクチン療法から、最新の医療に携わるドクターインタビューに至るまで広く紹介しております。
また、免疫療法が受けられる医療機関についても掲載しております。

  • がんの種類で病院を探す
  • がん診療連携拠点病院
  • 免疫療法の病院
  • がんの治療体験談
標準治療その先に…
最先端の治療
各種がんの症状と治療法を調べる

運営者情報

株式会社リッチメディア

代表者:坂本幸蔵
所在地:東京都新宿区西新宿7-20-1住友不動産西新宿ビル18F
URLhttp://www.rich.co.jp/
※当サイトの内容に関する問い合わせは受け付けておりません